イベントレポート - 「松田美智子presentsブライダル相談会」

2018.07.20

先日、212キッチンストア六本木店にてブライダル相談会を開催しました。

テーマは「お嫁入り道具の基本揃え」。
今回のイベントを実施するきっかけは、「キッチン道具は何から揃えたらいいんだろう... ?」「せっかくだから長く使える"良いもの"が欲しい。」という声を耳にすることが増えたからです。

そしてそのタイミングは、ご結婚や新生活の時。

という事で、料理研究家の松田美智子先生に相談をし、本イベントを開催する事となりました。

イベント当日。
お二人の新生活におすすめの道具の説明や調理方法を、実演とともにお話していただきました。その模様をレポートします。

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実演したのは「豚のしょうが焼き」「野菜炒め」「蓮根きんぴら」の3品。
誰でも作れそうな料理と思いますが、簡単な料理ほど、奥が深いです!今回はその中でも、参加者の感動の大きかった「野菜炒め」のポイントをご紹介したいと思います。

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材料は、ナンプラーで味付けした細切れの豚肉と、ごぼう、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、きくらげ。味付けは、みじん切りしたしょうが、酒、コショウ。

フライパンは28cmの鉄フライパンです。ご存知、鉄分も取れる鉄フライパンは、使うたびに"育つ"道具なので、長く使えるものとしておすすめされていました。
炒める際には、ヘラを2本(画像をご覧ください)。両手で1本ずつ持ち、屋台風に炒めることで食材に空気が入り、全体に火が通るとのこと。フライパンを振らずに済むのも女性にとってはうれしいポイントですね。

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お肉を炒めたあとは、野菜を順番に入れます。この順番がポイントだそう。それぞれの食感や旨みを活かした順番で入れます。まずは斜め切りしたごぼう。次にキャベツを入れることで少し水分が出ます。(引き続き、両手で屋台風に炒めます)

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「玉ねぎは炒めすぎると美味しくない」最初に炒めていた方も多いのではないでしょうか?食感がシャキッと残るので、ぜひお試しいただきたいポイントです。きくらげを入れることで、楽しい食感に。にんじん、ピーマンもさっと炒めます。炒めるときのコツは、フライパン全体に広げながらさっと。

ガスでもIHでも、鉄フライパンは均一に火が回るので、フライパン全体を使って空気を入れながら炒めます。

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そろそろ終盤。ここでお酒を入れ、強火で水分を飛ばしながら炒めます。お酒を入れるとコクが出てさらに味に深みが出ます。

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あとはコショウで味を調えて完成!
野菜は生でも食べられますよね。調味料を少なくすることで、食材を生かした料理が出来ます。

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すごくシンプルな野菜炒めでしたが、試食したお客様からは「いつもの野菜炒めと違ーう!」「お野菜シャキシャキ!」「こんなに少ない調味料でこんなに美味しくなるなんて」と絶賛の声。道具と、少しのひと手間で簡単な料理が感動の味に変わりました。

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松田先生は「季節感を大切に、素材の味、風味を活かした理にかなった調理方法」を追求されています。
そして道具選びについても、とても大切にされています。今回、先生が考えられるキッチンのポイントを3つ教えて頂きました。

どんな理由で、自分にとって納得のいく道具なのかをまず考えてみて、その道具で"5通り"の使い方ができるか想像する。

そして先生が推奨されるのは、食材の味を変えない木、土、鉄の素材でできた道具。
中でも、フライパンは断然「鉄」がおすすめとのこと。「鉄」は錆びるのが懸念されがちですが、「錆び」ても擦れば取れますし、鉄分も取れるので、ずっと長く使えるものとしてとてもおすすめされていました。

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次のポイントは、道具を育てていく事。
よく、"油がなくてヘルシーで健康的"と言いますが、先生曰く、「美味しい料理には"油はやっぱり必要不可欠"」と。鉄のフライパンをずっと使って育てていくと、次第に油が馴染んでいき逆に無駄な油を摂らずに済みます。コーティングのフライパンと違う点ですね。

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多くの方は、結婚すると調理する機会が増えると思います。
すると家の中でも長く時間を過ごすキッチンには自然とモノが増えますので、キッチン自体もより楽しい場所にしたいですよね。

先生が最後におすすめされたのは、キッチンの見た目について。
キッチンのベースカラーを1つに統一することでした。調理中もキッチンがスッキリ見えると、気持ちがいいものです。ポイントカラーとして1色取り入れるのも◎。
道具が華やかなカラーでバラバラだと、せっかく調理した料理の色が薄れます。キッチンや調理道具の色が統一されていれば、野菜やほかの食材の色が引き立って美味しそうに見えますよね。

ちなみに先生のベースカラーは、「白」で統一されています。"キチンとした奥様"は憧れですね。

[ ポイント ]
1.道具の素材は木・土・鉄
2.道具は育てる
3.キッチンのベースカラーを1色に統一

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先生のお話の後は、質問コーナー。
普段の調理のお悩みや、これからの生活でのポイントなど、皆さまメモを取りながら、熱心に質問されていました。

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お嫁入り道具の基本揃え。
"嫁入り道具"という言葉は、最近ではあまり聞かなくなってきましたが、背筋が伸びる、とても素敵な言葉だと思います。
良い道具の基本、そして食材の味を際立たせる大切さが勉強になったイベントとなりました。

「美味しい」は幸せのもと。お二人の食卓がいっそう幸せの食卓になりますように。

▶松田先生おすすめのお嫁入り道具はこちら。

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▶松田先生プロフィール

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